2020 新型コロナ年の入試報告 パート1️⃣

 今年の合格大学は前のブログで速報しましたが,後期を含めると次のようになります。一部重複します。卒業後に私の元を離れて2、3年以上経って医学部合格の報告がありますが今年も実績には入っていません。  

国立大学は 東京大学[文2] 京都大学[経済] お茶の水大学[理学部生物学科] 岡山大学[工学部] 香川大学[経済学部] 高知大学教育学部] 私立大学は立命館大学情報工学部] 関西外大 京都産業大学 大阪経済大学等です。

 大学生になる生徒は新型コロナの影響で入学式もなく同情しますが,記憶に残る新生活だったと年取ってから思うことでしょう。又各生徒に大学合格はゴールではなく,スタートだと伝えています。当塾で身につけた英語は国際化された社会で使えるだけの基盤ができています。各分野で頑張ってくれると確信しています。実際,世界を股にかけて活躍している卒業生が何人かいます。又ごく最近[3月末]身内のことで恐縮ですが,新型コロナウイルスの発症後の急激な悪化を例証した英語の医学論文が世界的権威のある学会の厳しい審査をパスし、シカゴ[学会本部]からインターネット上で発信されています。CTでDADという致死的な肺障害の画像所見を世界で初めて示した論文[Rapidly progressive COVID-19 pneumonia Shinsaku Matsumoto で閲覧可]で専門家の間でシェアされています。この厄介なウィルスに人類が打ち勝つことに微力ながら貢献しているのであれば幸いです。

 ある生徒は東大を目指して浪人を選択しました。英語はセンター試験で95%を出し,二次試験にも対応できる力のある生徒です。成功すると思います。当塾を卒業したほとんどの浪人生はこれまで2、3段階レベルアップしています。その理由は浪人生が大変なエネルギーを費やす英語の勉強にそれほど多くの時間を取る必要もなく、自分の弱点教科に集中できるからです。英語は理解していないまま、いくら問題解いても時間かけて自習して頑張っても残念ながら成績が上がることはない教科なのです。センター試験でたまたま高得点が出ても本当の実力が試される二次や有名私立には届きません。私の生徒の英語力は厚みが違います。