2022年度 共通テスト 感想と報告

 当塾の今年の最高点はリーディング98点 リスニング91点[昨年より各100点満点]でした。他80点台が二人いました。

 今回の英語の問題は難しくありませんが,昨年より400単語増えたことから速読力のない人には厳しいものになったと思います。

 英語の特性を捉えないで、ただ過去問題等をしても対応できる試験ではありません。文法も含め基本を作り上げ、正しい発音で意味を考えながら長文音読を繰り返す勉強法が大切です。 

 今年は数学を筆頭に歴史的に点数が低い試験でした。共通テストは全体の平均点が悪くても50%くらいを目標に作成すべきです。

コロナ禍で、試験以外でも神経を使う受験生には気の毒な試験問題だったと考えます。

 

 当塾の生徒も正直なところ影響を受けたといえます。英語の点数は申し分なかった京大・国立医学科を目指した生徒が、理数教科の思いがけない誤算で残念な結果になりました。

 例年思うことですが、一流大学の合格を確かなものにするには超得意教科を一つ持つことプラス全教科バランス良く高得点をとる必要があります。毎年受験生と一喜一憂しています。

 

 他の生徒は各自が志望した大学に進学することができました。

岡山大学(歯学部)   広島大学(工学部)

奈良教育大学文化遺産)  徳島大学(総合科学)  

兵庫県立大学(教育)

関西学院 2名 [教育・文学]

津田塾大学 (学芸)

以下重複あり 関・関・同・立 京都産業 甲南女子 等です。